安くなってたり売れないんじゃないか、もしくは売ってもなんにもならないんじゃないか。
そう思っていたローンが残ってる小さくて古い中古マンションが購入時より高く売れて貯金もたくさんできたので、その経験を買いて行きます。
きっかけは一括査定でした。
ずっと悩んでいいたマンション売却
20代の頃に親のすすめで何となく買ってしまった40㎡もない1DLの中古マンション。
『賃貸に出せばお小遣い数万円程度は毎月儲かるかな』
と軽い気持ちで購入したものの一人暮らしに憧れていたこともあり自分で住んでしまいました。
ただ一人暮らしの時代は気軽で楽しく住めたものの結婚して子供が出来るとそうも言ってられません。
カップルや夫婦、子供が小さい頃なら問題はないのですが小学校高学年にもなると自分の部屋を欲しがります。
そして1LDK以下の部屋だとやはり手狭感がありますし欲しい物も置く場所の問題もありなかなか買えません。
マンションのローンも残ってるし貯金もないしファミリータイプの家に賃貸でも購入でも引越しするならマンションを売るしか手がありません。
でも売るとなっても中古だから買ったときより安くなってるだろうしローンの精算もしないといけない。
そもそもローンが残ってる家を売ることが出来るというのもまったく知りませんでした。
中古だし劣化してるし損すると思いこんでいた
ちいさい部屋なので中古価格で売却しても買ったときよりもめちゃくちゃ安くなってると思い込んでいました。
想定していた値段からローン残高を精算して引越ししても地方の今より少し広い家に移るしかないと。
それで果たしてマンションを売るメリットまであるのか？
子供には申し訳ないですがそんなことを考えたりもしてました。
ローンが払い終われば将来的には子供にその家を残せるしそっちの方がいいのではないかと。
でも年頃の子供がそんなちいさな部屋で、自分の部屋もなくて納得するわけがありません（笑）
妻からも
「もう少し広い部屋に引越したい」
「もうこの部屋で暮らすのは子供いるし限界じゃない？」
と軽く言われていたこともあり悩みがつきませんでした。
独身時代から10年以上、実家暮らしから30年以上住んでいた家と街なので離れがたいというのもありました。
なんとなく一括査定で値段だけ聞いてみようと思った
今まできにしてもいませんでしたが郵便受けに入る不動産関連のチラシって結構多いんですね。
その中の1枚に
「中古マンション買います！直接売却なので最短数日で売買可能！」
「まずは簡単WEB査定だけでも可能です」
みたいなチラシが混じっているのに気づきました。
マンションを売る気がなかったので今までは即捨てていたのですが。
「WEB査定だけなら・・・気楽だな。」
そう思いその会社をネットで調べました。
ついでに『直接売却』、『一括査定』、『WEB査定』で検索して知ってる大手の会社や一括査定サイトを数サイト使って査定に出してみました。
妻にも報告して、売れるのかな？いくらなら売ろうか？などど本気でもない会話を楽しんでました。
大手からもマンション査定額の連絡きた！
一括査定サイトに登録して数時間、パソコンから離れている間に10社以上の不動産会社から査定額が届いていたんです。
さらに驚いたことには、購入時より安く見積もられた会社が1社もだけでなく2倍までは行かないまでも倍近くまで跳ね上がってる査定額を出してくる不動産会社も多かったのです！
また誰でも知ってるような大手の会社さんからも査定額が届いてました。
妻とその査定額を見て目を白黒させてました（笑）
よく聞く上場会社などからも査定額が届いていてその額も他の不動産会社と大差なかったでこれはいよいよ売却もありだなと妻と話しました。
そして一括査定で査定してくれた会社数社に返信することにしました。
査定をしてくれた不動産屋さんとのやりとりで、法人様3-4社連れて内見したいと話してくれる会社もありましたので2社だけ日程を決めて内見を依頼することにしました。
2社ですが購入希望の法人さんを数社ずつ連れてきてくれるので査定としてはしっかりした数字が出ると思いますしその中から一番高い会社に決めてもいいと考えてお願いしました。
現金預金がほぼなかったので直接売却一択で話をした
ただお恥ずかしながら引越し準備をしていたわけでもなく査定依頼もなんとなく始めてしまった今回の査定。
そのためにお金も準備してなく引越し費用ももちろんなく直接売却でお金をなんとかして短期間で引越しと売却を終わらせたいと思ってました。
不動産会社さんと連絡してるうちにローンは残ってても売れます。
「お部屋は特に片付けも何もしなくていいです。」
「直接売却で相手が法人さんなので安心してください。」
と言われて少し気楽にはなりましたが別の問題も発見してしまったのです。
調べていくうちに法人への直接売却は、時間はかかるけど個人相手の仲介売却と違い、法人が短期間でリスクを負って購入するために査定額より3割～4割安くなる。
そんな記事を見かけてまたブルーになったりもしてました。
WEB査定の額はとても嬉しい額だったのですがそこから3割や4割安くなり35年ローンの残金を精算したらそんなに美味しくなくなるのではと（笑）
さらに実際に法人さんが内見に来て隅々までチェックして劣化具合やその他を検査してどんどんマイナスになったら買わない場合や激安査定になる可能性もあるのではと。
壁もひび割れあるし汚れてるし外れちゃってる部品もあるしそもそも設備的にも古そうだし無理かな。
でもまったく想定外でした！
不動産会社と法人さんの内見がめちゃくちゃ楽でした
内見当日、こちらはドキドキしながら内見に来るのを待ってましたがいろいろ想像してしまい内心はかなりブルー。
住んでいて狭さも感じてますし劣化も感じてます。
この部屋の購入を希望する人って限られてるのではないだろうか？
限られてるということは内見した法人さんも想像して査定額下がるのではないだろうか？
もしかしたら購入希望はなくなるのかも。
そんな想像ばかりしてました。
そして実際に最初の不動産会社さんとそのお客さんの法人が来ました。
ビックリしたのが法人1社の内見の短さです！
5分から10分程度で帰っていくのです！
窓からの眺望以外は何も見てないんじゃないかくらいのスピードです。
不動産会社1社につき法人3-4社だったのですが2社ともあっという間に終わってしまった感じです。
どちらの不動産会社さんも法人さんの内見後に少し話しましたが2-3日で査定額が全社出るので一番高い査定額を連絡するとのことになりました。
不動産会社2社に依頼してると話したのでどちらの会社さんも値段のつり上げに不安を持ってました。
でもやはり不動産会社は数社に依頼した方が絶対にいいですよね。
私の場合は2社だけの依頼でしたが1社だけでしたら数百万査定額が低かった可能性が大でした。
それにしても訪問査定のスピードにはびっくりしましたがそれもそのはずです。
不動産会社も購入希望法人さんもプロですので内見前にほぼ購入予定の私のマンションの間取りから周辺情報まで全部手に入れてました。
そして法人さんは購入してリフォームかリノベーションを絶対やるのです。
一番利益が出るとこを狙っての購入ですから不動産購入資金とリノベやリフォームの金額を計算して売れる最高値をすでに計算済なんですね。
だから手に入れてる間取り図と現在の間取りの差、明らかにデメリットとなりえる情報、窓からの眺望だけわかればOKなんです。
部屋が穢かろうが設備が古かろうが全部取り替えるフルリノベーションをして付加価値をつけて転売するのですから。
とりあえず内見も終わったのでひと段落つけました。
後は安くなったとして売るか売らないか判断しようと妻となぐさめあってました。
内見から売買契約まで１週間
内見後の査定額連絡が来るまではドキドキするというよりかは諦めに近い感情が多かった気がします。
法人さんが内見時
「これはフルリノベーションしないと・・・」
「500万くらいかけて・・・」
みたいな声が漏れ聞こえてたからです。
査定額は出してくれそうですが直接売却ですしリノベーション費用もかさむでしょうからやはり査定額は売れるとしてもメリットが感じられない金額まで下がるのではと。
一括査定時に浮かれていたテンションはすでに落ち切っています。
ローン完済して引っ越し費用くらいはなんとかでるのかな？
そんなんで今より郊外に引っ越してメリットはあるのか？
子供のこと考えたらそれでも引っ越さないと。
もうネガティブ夫婦でした。
でも違ったのです。
一括査定時の時より価格がアップして連絡がきたのです！
我が家にそんな価値があったなんて！
2社に依頼してたのも良かったとは思いますが法人さんがリノベーション費用や販売時の宣伝費用や自社の利益を想定してもその査定額が出るのかと思う金額でした。
やはり素人とプロの見方は違うのですね。
地域性、希少性、相場いろいろ考えての値段を出すみたいです。
このご時世とか不景気とかも関係なく株価の方が大切とか教えてもらいましたが素人の私には訳が分かりません。
結局は大満足の値段だったので一番高い査定額の会社に売ることに決めました。
ほんと信じられませんでした。
一括査定で検討をつけとくと選択肢が広がるからおすすめです！
マンションを売りたいけどいろいろ悩んでる方や今の自分の不動産の資産価値を知りたい方は無料の一括査定を試すことを本気でおすすめします。
想定外の高値が出ることもありますし、それまでに払ってきたローン代金もあるので相当な貯金ができる可能性があるのです。
例えば3000万円で買った家に4500万円の査定額がつくとします。
今まで払い続けてきたローンの残金が後1000万だった場合は売却して3500万の貯金ができる計算です。
家の買い替えも可能ですしいろいろ夢が広がります。
もちろん地域や広さや需要で全部がこうなるわけではないですが査定しておいても損はありません。
損がないどことろか将来的な選択肢が広がるので売る気が今はなくても資産価値を確かめておくことをおすすめします。
まとめA
このように、住宅ローンが残っている中古のマンションを売却する際にも、利益を得ることができるケースは存在します。ただし、これはあくまでも一例であり、必ずしも同じような結果が得られるとは限りません。住宅ローンの残債額や物件の状態、売却時期など、様々な要因によって結果は異なります。そのため、住宅ローンを借りてマンションを購入し、将来的に売却を考えている場合は、事前に十分に検討し、専門家に相談することをおすすめします。
このように、住宅ローンが残っている中古のマンションを売却する際にも、利益を得ることができるケースは存在します。ただし、これはあくまでも一例であり、必ずしも同じような結果が得られるとは限りません。住宅ローンの残債額や物件の状態、売却時期など、様々な要因によって結果は異なります。そのため、住宅ローンを借りてマンションを購入し、将来的に売却を考えている場合は、事前に十分に検討し、専門家に相談することをおすすめします。
この驚きの出来事は、私の未来に輝かしい変化をもたらしました。過去には単なる住居として購入したその小さなマンションが、今や私にとって大きな成功の象徴となりました。住宅ローンの残債がある中で、そのマンションが購入時の価格を上回る高値で売却され、予想だにしないほどの利益をもたらしてくれたのですから、まさに奇跡的な出来事と言えるでしょう。
この経験から私は、不動産投資や資産運用の重要性を改めて感じることとなりました。適切なタイミングと戦略を持って、資産を育てることができることを示してくれたこのマンションは、私にとって貴重な教訓となりました。そして、これからも賢く投資し、将来の安定を築いていくための一歩として活かしていく覚悟です。
この成功の裏には、多くの人々のサポートと助言があったことを忘れてはなりません。不動産エージェントからのプロのアドバイスや、金融の専門家の助言、そして友人や家族からの励ましと支援が、私の決断を強化し、このポジティブな結果をもたらす要因となりました。この場を借りて感謝の意を述べたいと思います。
今後は、この成功体験を通じて得た知識と洞察をもとに、より賢明な投資戦略を模索していくつもりです。また、同じように夢を追い求める人々にも、勇気を持って行動し、チャンスをつかむことの大切さを伝えていきたいと考えています。成功は決して偶然ではなく、計画と努力の積み重ねによって築かれるものであることを、この体験が証明してくれました。
最後に、これからも夢に向かって歩むすべての人々に幸運と成功が訪れることを心より願っています。私自身も、新たな挑戦に向かう勇気と、過去の成功を胸に刻んで、成長と繁栄を求めて邁進していく覚悟です。
